とりあえずでいいじゃない

ロシア フォーク・ペイガンメタル デスメタル Хрен(フレン) 《 Поле чудес в стране дураков 》(ポーレ チュヂェース フストゥラニェ ドゥラコーフ )

極悪非道だニャー

ロシア(*´∀`) ロシア(*´∀`)

お久しぶりデス
最近、いろいろと忙しかったんデス
いや、忙しいっていうのは言い訳デス
元々自分から何かを発信することが苦手な人間なんデス
だから、億劫なんデス
そろそろ書こうかなと思いつつも、ブログを開こうとすらしない人間なんデス
その、やる気のない、今後メタボに向かってひたすら突き進んで行くであろう老体にむち打ってデスね、このブログを書き始めた訳なんデスが、やはり無理はよくないデスね。
何か気負いしてしまうというか、体裁を気にしてしまうというか。
そういうところに気の弱さが出てしまうというか、器の小ささが見え隠れするボクなんです、はい
誰に向かって、何を主張しているんですかね、ホント

こないだDevilDriver見てきました。よかったデス
デズは相変わらずデズでかっこよかったデス

前回の来日中止から5年…かな??
待ちに待ったクリプトプシーも見てきました。
前座3バンドも含め、かなり良かったです。

そういえば先日
本屋にて、漫☆画太郎の「星の王子さま 1 (ジャンプコミックス)」なるものを見つけてしまいました。

現在のところ、四巻まで絶賛発売中のようです。
絶対にくだらないとは思いますが、読みたくなってしまう今日この頃であります。

まぁ、どうでもいいです

話をバンドに戻しましょう。

Хрен(フレン) 

モスクワのバンドです。
元々、2011年から活動していた、前進の Eldiarn というバンドがありまして。2018年にこの名前に変わったようです。

Хрен(フレン)とは、「ワサビ」、「ワサビの根」、「男性器」などのことです。ネットで検索すると、「ホースラディッシュ」がトップにバーンとでてきます。「セイヨウワサビ」ですね。
バンド名の由来は、探してみましたが確実な情報は見つかりませんでした。
フレンの意味をもう少し調べてみると、スラング的なもので「不平や不満を言う人」、「がき」、「胸くそ悪いやつ」、「老いぼれ」、「嫌なやつ」などなどありました。お年寄りや、世代が上の人に対して揶揄する表現としても使われているようです

こちら、紹介するアルバムをリリースした、2018年9月時のメンバーです

Vo. Евгений Уваров( エフゲーニィ ウヴァロフ )、ギターとバラライカも担当
Gu. Леонид Орлов( レオニード アルロフ )
Ba. Александр Буренин( アレクサンドル ヴレーニン )
Dr. Василий Дорохов( ワシーリィ ドーラホフ )
   Фëдоо Ветров( ヒョードル ヴェトゥロフ )がバイオリンとアルトで参加しています。

《 Поле чудес в стране дураков 》
 (ポーレ チュヂェース フストゥラニェ ドゥラコーフ )

ジャケットはこちら

裏面はこちら

ジャケットは嫌いじゃないですが…

他人様の頭に堂々と釘を打ち込んでいる方も
釘を打ち込まれている方も
怯えた表情で順番待ちをしている方々も
釘の装着を終え、どこかへ向かう方々も

何となく、ワサビの化身のようにも、ワサビの妖精のようにも見えないこともな…いや、見えませんね
バンド名の由来、「ワサビ」的な方向はなさそうなので、やっぱり「お○ん○ん」の方なんでしょうか…
いや、流石にそれはないですかねw
たぶん「間抜け」とか「がき」とか「老いぼれ」とか。そんな感じなんでしょうけど
謎が謎を呼びますね

Поле чудес в стране дураков
1.Среди лесов…
2.Вешать и стрелять
3.Голоса
4.Поле чудес в стране дураков
5.Иван-Дурак
6.Мой проспиртованный труп
7.След
8.Осень (インスト)
9.Русская водка 

歌詞カードの一番最初に、「バンド、フレンは、いかなる政治的・宗教的・その他プロパガンダの手段ではなく、全てフィクションである」って注意書きがあります。こういうの、何か好きです☆

アルバム名は、ロシアで知られている物語に由来しているようです。

有名な話かもですが、ディズニーのピノキオは、イタリアのカルロ・コッローディが100年以上前に書いた児童文学作品「ピノッキオの冒険」が元になっていますが
ロシアでは、「ピノッキオの冒険」を元に、1930年にアレクセイ・ニコラエヴィチ・トルストイが書いた、 Золотой Ключик, или приключения Буратино(The Golden Key, or the Adventures of Buratino)が広く知られるようになりまして。 
ちなみに、かの文豪トルストイではありません
で、そのピノキオもどき(ブラティーノ)が登場する物語の中に、同タイトルのお話があります。
たぶんそっから取ったんだと思います
日本語に訳すと、「愚か者の国の奇跡の草原」って感じですかね

お金が欲しい猫と狐が、ブラティーノに「奇跡の草原にお金埋めて、おまじないして、塩をまけば、次の日には金の成る木が生えてくるからさ」…的なお話です。

発送が凄いですよね
塩をまくって…(*´ー`*)

今、書きながら気づいたんですが、ジャケットに描かれている人物(?)、みんな鼻が長いってことは、みんな嘘つきなんですかね

1曲目 Среди лесов…

カラスが「かぁかぁ」言うてます。
 どこに行っても、カラスの鳴き声は同じなんだなぁと思いました。

こちら、以前ロシアで見かけたカラスになります。


きれいだったので、思わず写真撮っちゃいました
…が、画質が悪くて全然きれいに見えませんね

2曲目 Вешать и стрелять

 どことなく、聴いたことのあるような感じがしますが、やはりロシアは独特ですね。そのいい感じの音使いやリズムが、しっくりきて耳に残ります

4曲目 Поле чудес в стране дураков [Explicit]

 アルバムタイトルを冠する曲です。
この曲聴くと、なぜか酒場で屈強なおっさん達が酒盛りしているイメージが浮かびます。
コルピクラーニ辺りが好きな人にはどストライクな気がします。

何か余計なことばかり書いてしまった気しかしませんが、とにかく良いバンドですので。ぜひ聴いてみて下さい♪♪

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